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ABA療育とは?支援の基本原則を解説

こんにちは。愛知県一宮市のスポーツ療育施設「児童発達支援・放課後等デイサービス イロドリスポーツ」です。

近年、療育を行う中で注目されている手法である「ABA(応用行動分析)」。お子さんの行動に注目・分析しながら支援を行う「ABA」の手法を活用した療育を行っている施設も増えています。
今回は、ABAを活用した療育について、基本の原則や支援ポイントを解説していきます。
ABA療育について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ABA療育とは

ABA(Applied Behavior Analysis)療育は、冒頭で解説した通り、お子さんの行動に注目し、分析しながらう支援手法です。

・行動のきっかけ
・その結果どのような行動が強化されたか(消去されたか)

この2点に注目し、よい行動を増やし、問題行動を減らすことを目標に支援を行います。ABA療育の具体的な支援手法として有名なものに「ペアレントトレーニング」があります。

ABA療育のポイントは「行動の原因を分析する」こと

見出しにもある通り、ABA療育の最も大きなポイントは、まずはお子さんの行動を観察し、その行動のきっかけとなる原因は何か? を探ることです。たとえば、次の例を見てみましょう。

➀Aちゃんは何かをしてもらいたいときに大声を出し、叫び続けることですぐに大人に言うことを聞いてもらえた
➁Bさんは何かをしてもらいたいときに大声を出し、叫び続けたが、相手にされなかった

同じ行動をしても結果が変わればその後が変わる

結果は異なりますが、一見、AちゃんとBさんは同じ行動をしているように見えますね。
では、結果が異なることでこの後の行動はどう変化するのでしょうか?

それこそが、ABA療育のポイントです。

➀のAちゃんは問題行動の結果、自分の望みをかなえられました。つまり、Aちゃんは今後も望みがあるときには同じような問題行動を繰り返す可能性が高いと言えます。
一報、➁のBさんは、問題行動の結果、自分の望みは叶わず注目も得られませんでした。今後は、望みがあるときには同じような行動は減っていくことが予想できます。

実際にはここまでシンプルにいかないケースもあると思いますが、この「結果によりその後の行動パターンが変化する」ことを利用したのがABA療育です。

ABA療育の基本原則


ABA療育を行うにあたり、基本のステップは以下の3つです。

  • 行動分析
  • 強化
  • 減少

1.行動分析

ABA療育では、対象者の現状の行動やスキルレベルを評価することが重要です。これにより、個別の目標を立て、適切な対応が可能になります。

・いつ、どんなときに
・どのような行動があったのか
・その結果どうなったのか

子どもに対し、これらの項目を分析するのです。得られた結果が良いものであるか、悪いものであるかによって、子どもの行動は変化するのが一般的。その結果を変えていくことで、行動そのものを促進、または抑制します。

よくある具体的な分析手法として「ABC分析」があります。先ほどの項目をあてはめてみましょう。

➀先行事象(Antecedent)…きっかけ(いつ、どんなときに)
➁行動(Behavior)…行動(どのような行動があったのか)
➂結果(Consequence)…行動の結果(その結果、どうなったのか)

これらの項目に分け、分析することでその先の行動を変えるためのヒントを得るのです。

2. 強化

行動分析学では、適切な行動を強化することでその行動が増加するとされています。ABA療育では、適切な行動を示した場合に肯定的な結果(強化)を与えることで、望ましい行動を増やしていきます。
たとえば、単純に言えばよいことをしたときはご褒美や褒められるといった良い結果が得られる、それにより良い行動が増えるという具合です。

3. 減少技術

非適切な行動や問題行動を減少させることもABA療育の重要な目標です。こうした減少技術は、対象者に合わせて個別に設計されます。
対象となるお子さんにとって、悪い結果があった場合はそのもとになった行動は抑制されるというのが基本の考え方です。

たとえば、ABA療育であるペアレントトレーニングの考え方では、問題行動は「注目を外す」「相手にしない(行動そのものを)」ということで、対応していきます。こうすることにより、子どもにとって望ましい結果ではないため、原因となる行動は減っていくと予想されます。

ABA療育の応用分野

ABA療育は発達障害の中でも、下記のような方に適しています。

1. 自閉症スペクトラム障害(ASD)

ABA療育は自閉症スペクトラム障害の治療において特に有効であり、社会的なスキルやコミュニケーション能力の向上に貢献します。

2. 発達遅滞

発達が遅れている子供たちに対しても、ABA療育は適用されます。知的な遅れがある場合でも、行動の前後の出来事によってその行動が強化されたり、消去されたりします。お子さんの状況を見ながら対応していくことが大切です。

4. ADHD

注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療にもABA療育が応用されており、集中力や自分をコントロールする力の向上に役立ちます。

まとめ

ABA療育は、ABA(応用行動分析)の手法を活用した療育手法です。代表的なABA療育の具体的手法として「ペアレントトレーニング」が挙げられます。
お子さんの問題行動には、必ず「理由」があるもの。そういった理由を分析し、良い行動を増やし、問題行動を減らせるようにはたらきかけるのがABA療育です。
お子さんがより社会の中で生きやすくなるよう、イロドリでもペアレントトレーニングを活用し、支援しています。

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